
前回からの続きです。
私が考えた手術の病院と先生の選び方
まずは、どの病院を選ぶかは以下の方針にしました。
- ヘルニアにあまりにも特化した病院ではない事
- 手術実績が多数ある事
- 先生が、学会の認定医、指導医である事
- 内視鏡手術が得意である事
これは、総合的に私の症状を判断し欲しかったのと、今回は手術が前提ですので、ある程度は実績がないと不安だったという理由です。
次に、先生は誰を指名するか?を考えました。
まずは、病院のホームページで先生の一覧表を確認します。(この時点で先生の情報がないところはやめました。)
一覧の中で、当然、一番上のトップの先生に診察して欲しいと思いますよね。
でも、一番上の先生は、忙しすぎて診察ができない可能性があるかもしれない。
というわけで、あえて、二番目の先生を指名しました。
ここの病院は先生の層が厚いのでこのような方針で決めました。
病院と先生が決まったところで、さっそく病院に電話です。
私 :すみません、〇〇先生に、腰痛のヘルニアで診察していただきたいのですが?
電話:初診ですか?
私 :そうです。
電話:初診の場合は、直接病院にお越しいただき、そこで受付して待つような形になります。〇〇先生は、〇〇曜日にいらっしゃますので、その時に来てただけますか?
私 :わかりました。
電話:病院はかなり混み合ってますので、かなりお待ちいただくことになります。
私 :どのぐらいですか?
電話:その時によりますが、たぶん、何時間も待つ形になります。
こんなやり取りでした。
初診なので予約ができないというのが、厳しいところですが、これは仕方がない事です。
何時間も待つつもりで行くしかないです。
そして、とうとう診察の日です。
朝一番で病院に行きました。
ここは、整形外科だけではないので、朝からかなり混み合ってます。
整形外科コーナーに受付をしに行くと既に人でいっぱいです
そんな中、無事に!?受付できたのですが、なんと待ち時間、6時間。
おー、これはちょっと予想以上。
そもそも、そんなぶっ通しの診察で先生たちは大丈夫なのだろうか?と思いましたよ。
一応何時間もかかることは予想してたので、本はたくさん持ってきてました。ただ、この待ち時間はかなり苦痛でした。
だって、腰が痛いので、ずっと座りっぱなしもかなり辛いのです。
本当は横になりたいぐらいだったのですが、そうもいかないので、耐え忍びました。
診察結果は?
そして、やっと私の診察の順番です!
ずーーと診察しているはずなのに、先生は元気でした。
先生には、今までの私の腰痛の経緯と今の症状をお伝えしました。
先生:なるほど。手術をご希望なんですよね?
私 :そうなんです。今は、歩くことも困難になってきてるので。
先生:わかりました。まずは今日MRIとレントゲンを撮影し、その結果で判断しましょう。
私 :はい。
先生:次回は予約ができるので今日みたいに何時間も待つような事はないので安心してください。
私 :それは助かります。今日はありがとうございました。
初診はこのようなやり取りで終わりました。
一応、前に撮影したMRIの画像も持ってきたのですが、最新の状況から判断するとのことでした。
今回の先生は、私と相性がいいと感じました。
こういった、第六感的なものも、こういう時は大切な気がします。
だって、病は気からという言葉があるのに、
そもそも気の合わない先生に診てもらっても治る気がしないじゃないですかね?
そして、2回目の診察です。
先生:このMRIを見ると、かなり大きいヘルニアですね。
これは、内視鏡手術だと取りきれないかもしれないので、普通に切開して取る手術になります
私 :そうなんですか?そんなに大きですか・・・
先生:ただ、ヘルニアは3ヶ月で症状が改善する場合が多いんですね
私 :そうなんですか?
先生:はい。なので、3ヶ月後も症状が改善しなかった時に手術するというのはいかがですか?
私 :うーーーん。3ヶ月もこの症状に耐えられるかどうかわかりません。
先生:そうですね。もし、さらに悪化したり、痛みに耐えられないと判断された時はいつでも電話ください。
私 :わかりました。とりあえず、頑張ってみます。
先生:念のため、手術の予約は、3ヶ月後で入れておきます。
ここの病院は手術症例数もかなりあるのに、すぐに手術しましょうとは言いませんでした。
やはり、手術はリスクがあるということと、本当に3ヶ月で回復するパターンが多いんだろうなと思いました。
ということで、
3ヶ月間、この症状と付き合っていくこと決定です!
続きは次回で。